約定力の高さ
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約定力の高さ

2014年02月01日(土)12:59 AM

FX会社を選ぶ時には約定力が高い会社を選ぶということが1つの大きなポインになります。いくらスプレットが低くてもそしてその他にも条件が揃っていても、約定力が低いところとは取引をしてはいけないのです。せっかくタイミングよく注文を出してもすべってしまっては悔やんでも悔やみきれません。FX会社を選ぶ時にはサーバーの安定性と約定力が高い、これが最重要です。

なぜならサーバーが安定していないとシステムエラーを頻繁に起こしてしまって取引を行えない状況となりますし、約定価格がスリップしてばかりいると手のつけようがありません。海外FX会社で取引を行う場合には、サーバーが安定していない約定力が低い会社もたくさんあるので、この点は十分に注意をしなければいけません。
ところで、この約定力は海外FXのメリットのひとつとも言えます。
海外FXの場合、リクオートがないSTPと呼ばれる方式や、スリッページのないECNという取引方法が利用されています。国内FXの場合は、OTCという取引方法が主力なので、そもそも取引方式が違うのです。
日本の場合のFXは、すべてがノミ行為でビジネスが行われています。ノミとは、競馬で言うなら友人に頼まれた馬券を買わずに本当に当たったら自腹で払って、当たらなかったらそのままふところに入れてしまう方法です。つまり、日本のFXの場合は、実際に通貨売買の取引をしていないのです。そのため、日本のFX会社はトレーダーが負ければ負けるほど儲かります。だから、約定力が低く、スリッページが起こりやすい状態を作って負けやすい仕組みにしているのです。一方、海外FXの場合は、電子取引所取引(ECN)を利用しています。これは、株式でいう東京証券取引所のようなものです。FXのトレーダーが直接集まって、売買をする形をとっているのです。物理的な場所がないために、電子取引所取引(ECN)と表現されますが、海外FX会社は完全に仲介に徹しています。そのため、FXブローカーと言われるのです。

海外FX会社は、トレーダーの取引量に応じた手数料収入が収益源なので、できるだけ投資家に儲けてもらって大きな金額をトレードしてほしいという仕組みとなっています。日本のものとは全く異なります。また、電子取引所で直接売買をするため、約定力がほぼ100%でスリッページがほとんど起こらないのです。リクオートなしの市場での執行、スリッページなしの即時執行、こういったスローガンを掲げている会社が多く見られます。
このように海外FXを利用したほうが、日本のFXよりも「買いたい時に買える」「売りたい時に売れる」のです。特にスキャルピングなどの短期取引を取引スタイルにしているFXトレーダーの方であれば、約定力が重要になるため、海外FXをおすすめします。



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